かつてG大阪などでプレーしたアラウージョ(写真は2005年) [写真]=Getty Images
かつて清水エスパルスとガンバ大阪でプレーした元U-23ブラジル代表FWアラウージョが、アメリカンフットボールに挑戦するようだ。ブラジルのポータルサイト『UOL』が10日に報じている。
アラウージョは2004年に清水、2005年にG大阪でプレー。G大阪ではJ1リーグ33試合出場33ゴールの大活躍で、同クラブの初優勝の立役者となった。同年はリーグ最優秀選手賞、得点王、ベストイレブンに輝いている。2006年にクルゼイロへ移籍した後、2007年からはカタールのアル・ガルファでプレー。2011年にブラジルリーグに復帰し、38歳の現在はSCセントラルでプレーを続けている。
報道によると、アラウージョはカウアウ・ウルブスというアメリカンフットボールのチームに合流。すでに練習に参加し、13日に行われる試合に向けて準備を進めている。
カウアウ・ウルブスは10日に公式フェイスブックの投稿を更新。アラウージョの練習参加を発表し、試合ではキッカーを務める旨を伝えている。なお同投稿に掲載された動画では、背番号11のウェアを着たアラウージョがワイドレシーバー(クォーターバックからのパスをキャッチすることが主な役割のポジション)として巧みなパスキャッチを見せている。