2016.03.07

不運過ぎる? ピッチ外のアクシデントで離脱を強いられた12名の選手たち

バネガ
バレンシア時代に車のトラブルに見舞われたバネガ [写真]=Getty Images
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 人間は、どこまで行っても人間だ。どれほど筋肉を鍛えたところで、銃弾を受け止めることはできない。山を飛び越えることはできない。もちろん、空を飛ぶこともできない。何らかのお薬を飲んでも、できる気になるだけだ。

 常人とはかけ離れた才能を持つフットボーラーたちも、やはり人間だ。トラブルがあれば、あまりにも脆くその体は壊れてしまう。毎年世界のサッカー界では奇妙な負傷によってチームを離れる者が後を絶たない。

 今回は世界各国で起こった、アクシデントにより離脱した選手たちを紹介する。

■サンティアゴ・カニサレス:瓶

 2002年ワールドカップ前にスペイン代表GKのファーストチョイスだったカニサレスは、大きな不運に見舞われた。トレーニングセンターのホテルでアフターシェーブローションのボトルを足に落とし、じん帯を損傷してしまったのである。この結果若きイケル・カシージャスがスペインのゴールマウスを守ることになり、その後の伝説的な活躍につながった。なお、1993年にはイングランド代表GKのデイヴ・ビーサントもサラダクリームの瓶で同じ負傷をしている。

ミラン・ラパイッチ:航空券

 クロアチアのエキセントリックなアタッカーとして知られたラパイッチ。ペルージャ時代には中田英寿とも一緒にプレーしたことで知られる。ハイデュク・スプリトでプレーしていた際、彼はプレシーズンの親善試合を戦う予定であったところ、そこで使うはずの航空券で目を負傷。このためにいくつかの試合を逃すことになったが、幸い大事には至らなかった。

■パウロ・ディオゴ:指輪

 ポルトガル出身であるが、ほとんどのキャリアをスイスで過ごしたという異色のMFとして知られる。セルヴェッテでプレーしていた2004年末、シャフハウゼン戦で87分にゴールを決めた彼は、スタンドの間のフェンスに飛びついた。そこから飛び降りた彼であるが、なんとその時左手の薬指がなかった! 結婚指輪が引っかかり、第一関節から先が切断されてしまったのだ。遅延行為でイエローカードを受け、さらに試合後の縫合出術にも失敗。彼自身は現役を続けることが出来たが、アクセサリーの着用禁止というルールが作られるきっかけになった。

■スヴェイン・グレンダレン:ヘラジカ

 1970年代から80年代初頭にかけてノルウェー代表の中心的な存在となっていたディフェンダー。左サイドとセンターバックをこなす強じんな選手だった。ワールドカップ予選に招集されていたグレンダレンは、街をジョギングしていた際にヘラジカと衝突してケガを負い、代表から離脱することになった。

■ハマーリョ:座薬

 1960年代に活躍したブラジル人ストライカー。イングランドとの親善試合を控えていた彼は、歯科治療のために処方された座薬を口から飲み込んでしまった。そのため彼は3日間寝込んでしまうことになり、試合に参加することができなくなった。

■エメルソン:ゴールキーパー

 ローマユヴェントスミランで活躍したいぶし銀のボランチは、2002年のワールドカップでキャプテンを任され、中心的な存在になるはずだった。しかし、練習のレクリエーションでゴールキーパーを務めた際、リヴァウドのシュートを止めようとして肩を脱臼してしまう。そして、この大会で優勝カップを掲げることになるブラジルに、エメルソンの姿はなかった。

■イヴァーノ・ボネッティ:手羽先

 かつてはユヴェントスにも所属していたことがあるボネッティ。グリムズビー・タウンに所属していた1996年、ルートン・タウンとの試合後に大きな事件に遭遇する。チームの結果に不満を持ったブライアン・ローズ監督は、そのスケープゴートとして外国人のボネッティに対し手羽先が乗った皿を投げつけた。これによって頬骨を折った彼は激怒し、このあとトランメア・ローヴァーズへと移籍する。

■ケイシー・ケラー:ゴルフ

 アメリカ代表のゴールマウスを長く守っていた屈強なキーパーとして知られる。彼はゴルフをプレーしようとした際、車のトランクから引き抜いたゴルフクラブで自分の顔を殴ってしまい、前歯を折るというケガを負った。

■ミカエル・ステンスガール:アイロン

 デンマークでユース時代に大きな期待を受けたゴールキーパー。シュマイケルの後継者とも言われた彼は、1994年にリヴァプールに入団した。クラブと契約してからまもなく、アイロン台を倒そうとした際に肩を負傷し、これが慢性的なケガにつながった。結局リヴァプールではもうプレーできないと判断されて21歳で現役を引退。その1年後に復帰し、コペンハーゲンやサウサンプトンでプレーしたものの、椎間板ヘルニアに苦しみ26歳で再び引退した。

■エネル・バレンシア:カップ

 ワールドカップで「とんでもないジャンプ力を持つ」と話題になったエクアドル代表FWは、イングランド・プレミアリーグの舞台に挑戦した。しかしそれから8カ月が経った2015年3月、自宅のトイレでカップを割ってしまい、夜になって自分でその破片を踏んでしまうという事件に遭遇。これによって重度の裂傷を負ったバレンシアは3週間の離脱を余儀なくされた。

■ナサニエル・シャーマン:ガラス

 若くしてリベリア代表のゴールマウスを守るなど期待されていたゴールキーパー。しかし、2015年9月の合宿で泊まっていたホテルで悲劇に遭う。携帯電話を使いながら歩いていたところ、ホテルの透明なガラス窓に激突。粉々になったガラスで顔面に重度の裂傷を負い、右目の網膜が破損した。手術を受けたものの視力は回復せず、わずか24歳という若さで現役を離れることになった。

■エベル・バネガ:車

 数々の不運な事件に見舞われてきたことで知られるエベル・バネガにとって、最大の奇妙なトラブルだ。2012年2月、ガソリンスタンドを訪れた際にハンドブレーキを引き忘れ、勝手に動いた自分の愛車に轢かれてしまったのである。これによって足首を骨折した彼は6カ月の離脱を余儀なくされている。なお、彼はその前に自身のフェラーリが突然燃えるという奇妙な事件にも遭遇しており、なぜか車に良縁がない。

(記事提供:Qoly)

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