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日本の“天敵”ケーヒル、上海申花退団でJクラブから「連絡あった」

2016.02.19

オーストラリア代表でプレーするケーヒル [写真]=Getty Images

 中国スーパーリーグ(1部)の上海申花からの退団が発表されたオーストラリア代表FWティム・ケーヒルが、日本からオファーが届いていると明かしている。大手メディア『FOXスポーツ』のオーストラリア版が18日に伝えた。

 現在36歳のケーヒルは2015年2月に上海申花へ加入し、初年度にリーグ戦28試合出場、11得点を記録。同11月に契約を更新したものの、2016シーズンからチームを率いるグレゴリオ・マンサーノ新監督の構想外とされ、16日付で契約を解除していた。

「僕はオープンで正直にいられる。隠すようなことはないからね」と語るケーヒル。「イングランドの市場は終わっていて、Aリーグや他のウィンドウも閉まっている」と、母国復帰や欧州でのプレーを否定し、「日本、韓国、中国から連絡があった。2部クラブでさえもね」とJリーグからもオファーがあったことを示唆している。

 同選手はオーストラリア代表として2006年に行われたドイツ・ワールドカップに出場すると、初戦の日本戦で試合終盤に2得点を挙げて3-1の劇的逆転勝利に貢献。日本代表の“天敵”として8度の直接対決で通算5得点をマークしている。

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