シアトル・サウンダーズでプレーするマルティンス [写真]=Getty Images
中国スーパーリーグ(1部)の上海申花が、ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンス獲得間近に迫っていることが明らかになった。イギリスメディア『BBC』が14日に報じている。
マルティンスは現在、MLS(メジャーリーグ・サッカー)のシアトル・サウンダーズに所属。公式発表はされていないものの、同メディアは「マルティンスが数百万ドルの移籍金で上海申花へ加入」と報道した。
現在31歳のマルティンスは、2001年から2006年まで所属したインテルで頭角を現した。在籍中にセリエAで88試合に出場して28得点を記録すると、その後はニューカッスル、ヴォルフスブルク、ルビン・カザン、バーミンガム、レバンテと渡り歩き、2013年からシアトル・サウンダーズでプレー。アメリカでは84試合の出場で43ゴールと、健在ぶりを示している。
なお、新天地と伝えられている上海申花は、昨年2月にオーストラリア代表FWティム・ケーヒルを、同6月に元マリ代表MFモハメド・シソコとセネガル代表FWデンバ・バを獲得。今冬の移籍市場ではインテルからコロンビア代表MFフレディ・グアリンが加入している。
By サッカーキング編集部
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