HJKヘルシンキに所属するMF田中亜土夢(写真は昨年5月のもの)[写真]=Getty Images
HJKヘルシンキに所属するMF田中亜土夢が、5日に行われたフィンランド・リーグカップ・グループステージのFCラハティ戦で、終盤に今シーズン初得点となる同点ゴールを挙げてチームを救った。
1点ビハインドで迎えた86分、ペナルティエリア前で味方のパスを受けた田中は、詰めてきた相手選手をかわし、左足を振り抜いてシュートをゴール右隅に突き刺した。チームは田中のゴールで同点に追いついて、1-1の引き分けに持ち込んだ。
同選手は試合後、自身のツイッター(@atomini98)で「今シーズン初ゴール。しかし、試合は1-1のドロー。こういう試合は10番がどうにかしなきゃいけない試合。まあ、毎試合そうなんだけど。そして、結果が必要!これを続けるだけ。今シーズンはさらにそこにこだわってプレーする!以上!」と振り返り、続けて「左足の方が力抜けていいシュート打てる気がする」と自身のゴールを解説した。
なお、田中は昨年7月14日に行われた2015-16シーズンのチャンピオンズリーグ予選2回戦ファーストレグのヴェンツピルス(ラトビア)戦でもゴールを決めていた。だが、フィンランドはリーグカップ戦とカップ戦が1月に開幕。フィンランド・ヴェイッカウスリーガ(1部リーグ)は4月に幕が明けるため、今試合のゴールが今シーズン初得点となる。
By サッカーキング編集部
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