ポルトでプレーするカシージャス(写真は9月29日のもの) [写真]=Getty Images
ポルトに所属するスペイン代表GKイケル・カシージャスが25日に行われたプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)第8節のブラガ戦に出場し、公式戦通算900試合出場を達成した。翌日付のスペイン紙『アス』が報じている。
リーグ戦で上位につける両者の対戦は、0-0のスコアレスドローで終了。同試合でカシージャスは、ブラガ攻撃陣をを無失点に抑え自身の900試合出場に花を添えた。同紙によると、出場試合の内訳はレアル・マドリードで725試合、スペイン代表で164試合、ポルトで11試合だという。1999年9月12日のアスレティック・ビルバオ戦でのデビュー以来17年目にして900試合出場に到達した。
同選手はクラブ公式HP上で「突然レアル・マドリードから移籍してきた僕に対して、ポルトのファンは温かく祝福してくれた」とサポーターに感謝の言葉を述べた。さらに、「どこに所属していても目標は同じさ。フットボールにすべてを捧げて、多くのタイトル獲得を目指す。このクラブはものすごいポテンシャルを持っているよ」とポルトでの活躍を誓った。
現在34歳のカシージャスはレアル・マドリードの下部組織出身。1999年にトップチームデビューを果たすと、2000年にヨーロッパの最優秀若手選手に選ばれた。以降16年間レアル・マドリードの守護神として活躍し、スペイン代表としても2度のユーロ優勝や2010年の南アフリカ・ワールドカップ優勝に貢献。今年7月にレアル・マドリードからポルトに移籍した。
By サッカーキング編集部
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