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ブラジル撃破の立役者ゴンサレスに悲報…勝利を喜んだ親戚が心臓発作で死去

2015.06.28

ブラジル戦でPKを決めたゴンサレス(中央)[写真]=LatinContent/Getty Images

 ブラジル撃破の立役者、デルリス・ゴンサレスにまさかの悲報が届いた。

 27日、コパ・アメリカ2015準々決勝でブラジル代表と対戦したパラグアイ代表。先制を許しながらも、後半にゴンサレスがPKで同点に追いつくと、PK戦でも5人目のキッカーを務め、チームをベスト4進出へと導いた。

 歓喜に包まれる中で試合後、ゴンサレスに届いたのは親戚が心臓発作で亡くなったという知らせだった。パラグアイ紙『ultimahora』によると、亡くなったのは44歳のマヌエル・イラサバルさん。試合を観戦していたイラサバルさんは、パラグアイの勝利を喜ぶと同時に心臓発作で倒れ、帰らぬ人となった。同選手の父であるシモン・パブロ・ゴンザレスさんは「彼は私の友人であり兄弟のような存在だった。私の従兄弟の夫だった」と説明している。

 悲報を伝えられたゴンサレスは自身のツイッターで、「おじさん、なんで。信じられないよ」と悲しみの言葉を綴っている。

 バーゼルに所属するゴンサレスはFW柿谷曜一朗とチームメイト。30日には、アルゼンチン代表との準決勝を迎える。

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