テベス、11年ぶりのボカ・ジュニアーズ復帰が正式決定

テベス

ユヴェントスでエースとして活躍したテベス [写真]=Getty Images

 ボカ・ジュニアーズは26日、公式サイトを通じてユヴェントスからアルゼンチン代表FWカルロス・テベスを獲得したことを正式に発表した。

 テベスは13歳でボカ・ジュニアーズの下部組織に入団。17歳でトップチーム初出場を果たしすぐにレギュラーの座を掴むと、2003年にはリーグ優勝、コパ・リベルタドーレス優勝、トヨタカップ(現クラブワールドカップ)優勝に貢献し、2004年までプレーしていた。

 その後マンチェスター・U、マンチェスター・Cを経て、2013年にユヴェントスへ移籍すると、クラブのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロの背番号10を引き継いだ。そのユヴェントスでは2年連続でチーム最多得点者になるなどエースとして活躍し、2014-2015シーズンにはチャンピオンズリーグ準優勝に導いている。

 ボカ・ジュニアーズのダニエル・アンヘリシ会長は同サイトで「カルロス・テベスの復帰は、ボカと、アルゼンチンサッカー関係者、サポーターのすべてにとって素晴らしいニュースだ。カルロスの存在は我々のチームに特別なクオリティと飛躍をあたえてくれる」と喜びのコメントを伝えている。

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