今季限りでドルトムントを去るクロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのユルゲン・クロップ監督がイスタンブールを訪れ、トルコのフェネルバフチェと会談した。イギリス紙『インデペンデント』など複数のメディアが18日付で報じている。
トルコメディア『ターキッシュ・フットボール』は、イスタンブール空港でクロップ監督の姿をとらえた写真を公開。今夏にドルトムントを去ることになる47歳のクロップ監督は、来シーズンからトルコ・リーグ(スュペル・リグ)のフェネルバフチェを率いることになるという噂が現地では浮上している。
フェネルバフチェは現在リーグ2位で、首位のガラタサライを勝ち点差3で追いかけている。トルコ紙『DHA』によると、ドルトムント対ヴォルフスブルグの試合後に、クロップ監督が代理人とともにトルコに向かった模様。フェネルバフチェのアジズ・ユルドゥム会長と会談を持った後に、トレーニング施設を見学するなど、指揮官就任の可能性が高まっていると伝えた。
その他、クロップ監督にはアーセナル、マンチェスター・C、リヴァプールやウェスト・ハムなどプレミアリーグの複数クラブが関心を示しており、去就に注目が集まる。