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ペルー1部で大荒れの試合…5分間で4選手が退場し最後は7人に

2015.05.19

レアル・ガルシラソ(上)とアリアンサ・リマ(下)(写真は2014年のもの) [写真]=LatinContent/Getty Images

 プリメーラ・ディビシオン(ペルー1部リーグ)で、5分の間に4枚のレッドカードが飛び交っていたことが明らかになった。18日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 この珍事が起きたのは同日に行われたリーグ戦、アリアンサ・リマ対レアル・ガルシラソの試合終了間際のこと。

 首位のレアル・ガルシラソが1点をリードして迎えた86分、危険なプレーをしたアリアンサ・リマの選手にレッドカードが提示されると、試合は大荒れに。その後の5分間でアリアンサ・リマの4選手が退場になり7人での戦いを強いられると、監督にまで退席処分が言い渡された。

 試合後には警官隊がピッチに降り、この試合の主審を務めたラモン・ブランコ氏を暴動から守っていた。その後、同氏は警察車両に護衛されてスタジアムを後にしたという。

 一方、ペルーのプロ審判協会は試合後に公式フェイスブックで声明を発表。ブランコ氏の判断が正しかったと主張し、「とてもいい仕事をした」と、称賛の声を送った。

 なお、試合はこのまま1-0でレアル・ガルシラソの勝利に終わっている。

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