2015.04.17

レアル、バイエルンを撃破したポルト指揮官に熱視線…将来的に抜擢か

ロペテギ監督
ポルトを率いるロペテギ監督 [写真]=Getty Images

 スペイン紙『アス』によると、レアル・マドリードが、カルロ・アンチェロッティ監督の将来的な後任としてポルトのフレン・ロペテギ監督に熱視線を送っているとのことだ。

 レアル・マドリードと2016年6月末まで契約を結んでいるアンチェロッティ監督は、16日に行われたマラガ戦の前日会見で、「クラブとはもう1シーズン契約が残っているので、全く急いではいない。また、監督の去就はチームの成績次第なので、私は自らクラブに契約延長を求めたりはしない」と冷静な態度を示している。しかし、その本人の言葉が表す通り、レアル・マドリードは結果を残せなかった指揮官への忍耐力が極めて低いため、もし今シーズン主要タイトルで無冠に終わった場合、アンチェロッティ監督は任期を1年残しながら解任される可能性も十分にある。

 そして、あらゆる事態を想定しているレアル・マドリードは、アンチェロッティ監督の後釜候補を早くも探しているようで、15日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで優勝候補のバイエルンを3-1で下すというサプライズを起こしたポルトを指揮するフレン・ロペテギ監督に白羽の矢を立てた模様だ。

 現役時代は早年期をレアル・マドリードで過ごしたものの、その殆どがBチームでのプレーとなったロペテギ監督。だが、2002年の引退後は最後に在籍したラージョ・バジェカーノで指導者としてのキャリアをスタートさせると、解説者としての時代を経て2008年に慣れ親しんだレアル・マドリードのBチームの指揮官に就任。その後は、スペイン代表のユース世代の各カテゴリーの指揮官として2012年のU-19欧州選手権ならびに2013年のU-21欧州選手権を制覇し、その実績が買われて昨年夏にポルトに迎え入れられた。

 レアル・マドリードは、現在トップチームに在籍するスペイン代表MFイスコおよびMFアシエル・イジャラメンディ、ユヴェントスの同代表FWアルバロ・モラタ、アトレティコ・マドリードの同MFコケ、バイエルンの同MFチアゴ・アルカンタラ、マンチェスター・Uの同GKダビド・デ・ヘアといった選手を代表で指導したという、アンチェロッティ監督にはない、ロペテギ監督の若手育成能力にも高い評価を与えているという。

 それでも、現時点では不測の事態に陥った際の保険的な存在の域を脱していないロペテギ監督だが、21日に行われるCL準々決勝セカンドレグでポルトがバイエルンを退けてベスト4入りした場合、レアル・マドリードからの扱いが一気に変わる可能性も十分にあるだろう。

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