R・カルロス氏が代表復帰を熱望? 夢は「ブラジル代表を率いること」

ロベルト・カルロス

かつてブラジル代表としてプレーしたR・カルロス氏(右)[写真]=Getty Images

 元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス氏が、将来はブラジル代表の監督になることを望んでいるという。13日、イギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 かつて、レアル・マドリードで不動のレギュラーとして活躍したR・カルロス氏は、2011年にアンジ・マハチカラで選手兼コーチとして指導者のキャリアを歩むと、翌年、正式に現役を引退。現在は、トルコ・スーパーリーグのアクヒサル・ベレディイェスポルで監督を務めている。

 R・カルロス氏は、「私の目標は代表チームを率いることだ」と明かし、「達成するまでに、まだ長い道のりであることは分かっている。代表チームで経験したすべてのことが素晴らしかった。14年間でいくつかのタイトルも獲得することができた。コパ・アメリカやコンフェデレーションズカップ、そしてワールドカップ」と、代表での輝かしいキャリアを懐かしんだ。

 監督業については「とても簡単だよ」とコメント。「これまでビッグクラブで過ごしてきたから、私はプレッシャーの中でサッカーをすること、生活を送ることに慣れている。それに、私がこれまでともに戦ったマリオ・ザガロ、カルロス・アルベルト・パレイラ、デル・ボスケ、ファビオ・カペッロ、ルイス・フェリペ・スコラーリ、そしてロイ・ホジソンから多くのことを学んだからね」と、様々な監督の下でプレーした経験が、自身の指導にも生かされていると語っている。

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