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コートジボワール、エースFWジェルヴィーニョが平手打ちで一発退場

2015.01.21

ブラジルW杯の日本代表戦にも出場したFWジェルヴィーニョ [写真]=Getty Images

 アフリカ・ネーションズカップのグループD第1節が、20日に赤道ギニアで行われ、コートジボワール代表はギニア代表と対戦し、1-1で引き分けた。この試合でローマに所属する同代表FWジェルヴィーニョが、相手選手に暴行を加え、一発退場になっていたことが明らかになった。同日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 事件が起きたのは、ギニアが1点をリードして迎えた56分。コートジボワールの左サイドからのスローインを待つ場面で、中央のジェルヴィーニョをギニア代表MFナビ・ケイタがマークしていた。N・ケイタはわずかにジェルヴィーニョに手をかける程度だったが、口論があったのか、ジェルヴィーニョはいきなりN・ケイタに平手打ち。N・ケイタは顔を抑えて倒れこみ、主審はジェルヴィーニョに対して一発退場を宣告。

 退場を言い渡されたジェルヴィーニョは、その場で地面を何度も叩いて判定に猛抗議。さらにギニア代表MFブバカル・フォファナにも攻撃を加え、再びその場でうつ伏せになって感情を抑えられない様子であった。

 コートジボワールは、エースを欠いた状態でなんとか同点に追いついたが、ジェルヴィーニョに対しては重い処分が科せられる可能性があり、アフリカ制覇を目指すコートジボワール代表にとっては大きな痛手となってしまった。

 コートジボワール代表は24日に、グループD第2節でマリ代表と対戦する。

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