マラガに所属するパラグアイ代表FWロケ・サンタ・クルスが、メキシコのクルス・アスルへの移籍間近だと、スペイン紙『アス』が23日に報じた。
同紙によると、サンタ・クルスは、すでにメキシコに到着しており、交渉の最終段階に入っている。空港に到着した際、記者団に囲まれた同選手は、「交渉はうまく進んでいる」とコメントし、メキシコに来たのは「移籍を実現させる意思を示すため」と明かしている。
なお、クルス・アスルは同選手との移籍交渉中だと、クラブ公式サイトで明かしており、現在は「メディカルチェックの結果待ち」の状態となっている。
33歳のサンタ・クルスは、バイエルンやマンチェスター・Cで活躍。2012年8月にマンチェスター・Cからマラガにレンタル移籍すると、2013年7月には完全移籍を果たしていた。今シーズンはリーガ・エスパニョーラで12試合に出場し3ゴール、コパ・デル・レイでは1試合に出場し2ゴールを挙げている。
クルス・アスルは、北中米カリブ海王者としてFIFAクラブ・ワールドカップに出場。16日の準決勝でヨーロッパ王者のレアル・マドリードと対戦し、0-4で敗れている。