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“親友”香川との信頼関係を明かすグロスクロイツ「俺たちに言語なんて必要ない」

2014.11.25

香川(左)とグロスクロイツ(右)はチームメートとなった2010年7月以来の仲 [写真]=Getty Images

 ドルトムントに所属するドイツ代表MFケヴィン・グロスクロイツが、22日発売の『サッカーゲームキング1月号』内のインタビューにおいて、チームメートである日本代表MF香川真司について言及した。

 グロスクロイツと香川は、2010-11シーズンからドルトムントでチームメートとなり、ブンデスリーガ連覇やDFBポカール(国内カップ戦)優勝を経験。両者はピッチ上でのコンビネーションに定評があるだけでなく、プライベートでも親交があることで知られている。香川がマンチェスター・Uに移籍した後も「コンタクトを絶やさなかった」と語るグロスクロイツは、イングランドで不遇の時を過ごしていた同選手にドルトムントへの復帰を勧め、“2年ぶりのカムバック”実現を後押ししている。

 今夏の香川復帰後、自身のインスタグラムに「ベストフレンド」というメッセージとともに2ショット写真を投稿するなど、親友との再会を喜んだグロスクロイツは、香川と仲が良い理由を問われ、「ウマが合うというか、最初に出会った瞬間からお互いを理解できたんだ」と返答。コミュニケーションの取り方については、「シンジに『排泄物』や『肛門』を意味する“お上品な”ドイツ語を教えてやった(笑)」と冗談交じりに語った上で、「ピッチ上ではサッカー用語さえ覚えておけば十分に事足りるし、プレーの理解度は同じだから、2人に特定の言語なんて必要ないさ」と述べている。

 さらに、グロスクロイツは香川のプレー面にも触れ、「あれほどボールをうまく扱われて、狭いエリアで自在にプレーされたら、どんなDFも対処するのが大変だよ」とコメント。「彼がチームメートで良かった」と語るとともに、「シンジからサイドアタッカーに展開される正確無比なパスは大きな武器だ。特に俺は最高の恩恵を受けているよ」と、ピッチ上でも絶大な信頼を置いていることを明かしている。

 また、グロスクロイツはドルトムントに所属するもう一人の日本人選手、丸岡満にも言及。同選手がメディアからたびたび“第二のシンジ”と呼ばれることについて、「過大な期待をかけてはいけない」と警鐘を鳴らし、「才能豊かな若手」と認める丸岡を長い目で見ていくべきだと語っている。

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