シャフタールの本拠地であるドンバス・アリーナ [写真]=Bongarts/Getty Images
ウクライナ・プレミアリーグに所属するシャフタール・ドネツクは3日、クラブが保有するビジネスオフィスの本部が、“武装集団”によって占拠されたことを発表した。クラブの公式HPが伝えている。
ウクライナ東部では現在、ウクライナ政府軍と親ロシア派民兵による抗争が各地で続いている。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、全兵士に対して停戦を呼びかけている状況だが、同クラブのオフィスが襲撃を受けたという。
今回の事件についてシャフタールは、公式HP上に「ドネツクのアルテマ・ストリートにあるシャフタールのオフィスが、“武装した集団”によって占拠されました。現在、事件の詳細について調査を進めている状況です」とのコメントを掲載しているが、現時点では、“武装集団”の目的や意図、所属グループなどに関する情報などは伝えられていない。
(記事/超ワールドサッカー)