ベルギー代表の36歳DFファン・ブイテン、現役引退を表明

ファン・ブイテン

現役引退を表明したファン・ブイテン [写真]=FIFA via Getty Images

 昨シーズン限りでバイエルンとの契約を満了したベルギー代表DFダニエル・ファン・ブイテンが、現役引退を表明した。ブンデスリーガ公式HPが伝えている

 ファン・ブイテンは、ベルギー紙『La Derniere Heure』にコメントを公開。「重要な決断を下すのは、たいていの場合、難しいものだ」と、前置きし、「私の最終的なゴールは、(ブラジル)ワールドカップでプレーし、母国に何かを返すことだった。このビッグイベントのために、1月からハードワークをして、最大限のプロ意識を持って準備してきた。私の身体は苦しんでもいたんだ」と、明かした。

 そして、「新しい生活が始まる。妻や子ども、愛する人々と過ごす時間を増やしたいと思っているよ」と、コメントした。

 ファン・ブイテンは、1978年生まれの36歳。ベルギーのシャルルロワ、スタンダール・リエージュでプレーした後、2001年にマルセイユへ移籍した。以降はハンブルガーSVを経て、2006年からバイエルンに加入。昨シーズン限りで契約を満了していた。ブラジル・ワールドカップでは、5試合にフル出場した。

モバイルバージョンを終了