MLSオールスターズの一員としてバイエルン戦に出場したアンリ [写真]=Getty Images
MLS(メジャー・リーグ・サッカー)のNYレッドブルズに所属する元フランス代表FWティエリ・アンリが、自身のプレーに衰えを感じていることを明かした。イギリス誌『FourFourTwo』が9日に伝えている。
今月8日、32歳の元アメリカ代表MFランドン・ドノバンが今シーズン限りで現役から引退することを発表した。これを受けて、今年で37歳を迎えるアンリは、以下のコメントを残している。
「周りの友達は、僕のフィットネスが落ちていないと言うんだ。だけど試合に出場した後、決してそんなことはないと思うね。みんなはもっと、引退を決意した選手たちをリスペクトすべきだ。僕も走れる間はプレーを続けたいと思っている」
「ときどき、イメージするプレーに身体が付いていかないんだ。だけど、なんとかプレーできているね。多くの試合をこなしてきたけど、これまでが良かっただけなんだ」
今シーズンのアンリは、リーグ戦で18試合に出場し、5ゴールを記録している。また、6日に行われたフレンドリーマッチのバイエルン戦にもMLSオールスターズの一員として出場し、2-1の勝利に貢献した。
(記事/超ワールドサッカー)