米誌選定…アスリートの身体能力適合ランク、C・ロナウドが2位に

C・ロナウド

チームに合流し、スペインでトレーニング中のC・ロナウド [写真]=Getty Images

 アメリカメディア『スポーツ・イラストレイテッド』は様々な競技のアスリートを、「各選手が活躍しているそれぞれの競技において、どれだけ身体能力が適合しているか」をテーマとし、4項目(強さ、スピード、持久力、機動力)をそれぞれ10点満点で採点したランキング、ベスト50を発表した。

 同メディアは、アメリカンフットボールのラインマンや総合格闘家のような“強度”、スプリンターやランニングバックの爆発力のような“スピード”、長距離ランナーやボクサーの試合を戦い抜く“持久力”、スキー選手の滑降やバスケットボーラーのステップの緩急の“機動力”と、それぞれの項目を説明。

 栄えある第1位には4項目全てで10点満点を獲得したNBAのクリーブランド・キャバリアーズに所属するレブロン・ジェームズが選ばれた。2位には3項目で10点満点、“強度”のみ8.5点となったレアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サッカー界からはトップでランクインした。3位は陸上の100メートル走世界記録保持者のウサイン・ボルトとなっている。

 ベスト50にはサッカー界からC・ロナウドを含めて7名が入り、23位がマンチェスター・C所属のDFマイカ・リチャーズ、24位がゼニト所属のFWフッキ、29位がレアル・マドリード所属のDFセルヒオ・ラモス、34位がマンチェスター・U所属のFWナニ、42位がエヴァートン所属のGKティム・ハワード、44位がセレッソ大阪所属のFWディエゴ・フォルランとなっている。

 アスリート適応能力ベスト30までは以下のとおり(カッコ内は種目)

1位 レブロン・ジェームズ(バスケットボール)
2位 クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)
3位 ウサイン・ボルト(陸上)
4位 フロイド・メイウェザー(ボクシング)
5位 デズ・ブライアント(アメリカンフットボール)

6位 カルヴィン・ジョンソン(アメリカンフットボール)
7位 サージ・イバーカ(バスケットボール)
8位 エイドリアン・ピーターソン(アメリカンフットボール)
9位 ジョン・ジョーンズ(総合格闘技)
10位 マイケル・フェルプス(競泳)

11位 ジミー・グラハム(アメリカンフットボール)
12位 マーキス・グッドウィン(アメリカンフットボール/走り幅跳び)
13位 バーノン・デービス(アメリカンフットボール)
14位 ブレイク・グリフィン(バスケットボール)
15位 ラロン・ランドリー(アメリカンフットボール)

16位 ラリー・フィッツジェラルド(アメリカンフットボール)
17位 マーショーン・リンチ(アメリカンフットボール)
18位 ロブ・グロンコウスキー(アメリカンフットボール)
19位 アシュトン・イートン(陸上)
20位 ラファエル・ナダル(テニス)

21位 マーティン・セントルイス(アイスホッケー)
22位 パトリック・ウィリス(アメリカンフットボール)
23位 マイカ・リチャーズ(サッカー)
24位 フッキ(サッカー)
25位 ジョルジュ・サンピエール(総合格闘技)

26位 コリン・キャパニック(アメリカンフットボール)
27位 パーシー・ハーヴィン(アメリカンフットボール)
28位 ジェイク・ダルトン(体操)
29位 セルヒオ・ラモス(サッカー)
30位 レイ・アレン(バスケットボール)

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