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ブラジル連盟、代表新監督にモウリーニョを希望か…2年後の招聘も

2014.07.13

CBFから打診があったと報じられたモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 ブラジルサッカー連盟(CBF)が、同国代表の新指揮官にチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督の就任を望んでいる。スペイン紙『マルカ』が12日に報じた。

 同紙は、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督の後任について、CBFがモウリーニョ監督の招聘を希望していると報道。ブラジル・ワールドカップ準決勝戦のドイツ戦を1-7の大敗で終えた後、CBFの幹部の1人がモウリーニョ監督の代理人であるジョルジュ・メンデス氏に接触したと伝えられている。同連盟のホセ・マリア・マリン会長がロンドンに向かう意思があることを告げると、モウリーニョ監督は申し出を断ったと報じられた。

 報道によれば、スコラーリ監督についてのCBFの意向は明確で、ブラジル・ワールドカップ終了後に退任することになる。CBFは直近のタイミングでモウリーニョ監督を招へいできなくても、今後2年間、同監督を待ち続ける考えであるとも報じられた。CBFは、2018年のロシア・ワールドカップに向けた準備を2016年から開始する予定であると伝えられている。

 なお、モウリーニョ監督はチェルシーとの契約を3年残しているが、同クラブの状況次第では、将来的にCBFと話し合いを持つ可能性を残したと報じられた。

 ブラジル代表は、自国開催のワールドカップで準決勝敗退。12日の3位決定戦では、オランダに0-3で敗れて4位に終わった。

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