5月31日のギリシャ戦でベンチに座るC・ロナウド(中央) [写真]=Getty Images
レアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、12日の練習を早々と切り上げた。イギリス紙『ガーディアン』など複数メディアが報じている。
同紙は、12日の練習に臨んだクリスティアーノ・ロナウドについて、冒頭15分~20分間はチームメートとともにフィジカルのメニューをこなしたが、残りの時間、ボールを使ったセッションには参加しなかったと報道。クリスティアーノ・ロナウドはストレッチを行い、ベンチに座りに行く前に、ファンからのサインの求めに応じたと伝えられている。
なお、同紙は、クリスティアーノ・ロナウドが左ひざの上に大きなアイシングをした姿の写真を掲載。練習から引き揚げる様子が紹介されている。
クリスティアーノ・ロナウドは左ももの筋肉に痛みがあると訴え、3日には、ポルトガルサッカー連盟(FPF)が「左足太ももの筋肉損傷および左足しつがい腱の腱炎」と報告していた。
ポルトガルはブラジル・ワールドカップでグループGに所属。今大会の初戦はドイツ戦で、16日に行われる。