サッカー界のレジェンドの1人、マラドーナ氏 [写真]=Getty Images
元アルゼンチン代表でサッカー界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏が、これまでも舌戦を繰り広げてきた“サッカーの王様”元ブラジル代表ペレ氏に噛みついた。アルゼンチン紙『Ole』とのインタビューの内容を、スペイン紙『マルカ』が伝えた。
マラドーナ氏は、ペレ氏がアルゼンチン代表の現エースであるリオネル・メッシについて「ちょっとブラジル人のようだね」と発言したことに激昂。「何だと！ ペレに『博物館へ帰れ』と言ってくれ！ レオ（メッシの愛称）はアルゼンチン人だ！ メッシは俺よりも、もっとアルゼンチン人なんだ！」と怒りを露わにしている。
アルゼンチン代表の先輩は、ブラジル・ワールドカップに臨むメッシに対し、「彼はすでに自分の力を証明してきたよ。もし、ワールドカップを手にできれば素晴らしい。もう1つトロフィーが増える」とコメント。メッシに重圧を懸けるのではなく、すでに偉大な選手であることを強調している。