国際親善試合が6日にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われ、コロンビア代表とヨルダン代表が対戦した。
ブラジル・ワールドカップで日本と同じグループC所属のコロンビアは、テオフィロ・グティエレスやクリスティアン・サパタ、フレディ・グアリンやフアン・クアドラードらが先発出場した。
先制点を奪ったのはコロンビアだった。42分、PKをハメス・ロドリゲスが決め、1点リードで前半を終えた。
82分には、後方からのスルーパスに反応したクアドラードが、飛び出してきた相手GKをかわしてペナルティーエリア内へ進入。カバーに戻ったヨルダンDFに後ろから倒され、PKを獲得した。クアドラードが自ら奪ったPKをゴール左隅へ冷静に決めた。
さらに終了間際には、ペナルティーエリア手前、右側からグアリンが強烈な右足ミドルシュート。相手GKが動けずに見送ったボールが、ゴール左隅に突き刺さった。
試合は3-0で終了。コロンビアはグループCで、15日にギリシャと、19日にコートジボワールと、そして24日には日本とそれぞれ対戦する。
【スコア】
コロンビア代表 3-0 ヨルダン代表
【得点者】
42分 1-0 ハメス・ロドリゲス(コロンビア)
83分 2-0 クアドラード(コロンビア)
89分 3-0 グアリン(コロンビア)