ベンフィカのジョルジ・ジェズス監督 [写真]=Getty Images
ベンフィカは14日に行われるヨーロッパリーグ決勝で、セビージャと対戦する。初優勝のかかる一戦を控え、ジョルジ・ジェズス監督が意気込みを明かした。『UEFA.com』が伝えている。
ベンフィカは、2シーズン連続での決勝進出。ジェズス監督も、「この1年、昨シーズンと同じ道をたどることを考え、最低でも決勝に進出することを目標にしてきた。今はそのノウハウが蓄積されている。我々は以前にも決勝に進み、経験を積んでさらに強くなり、何が起こるのか予想できる」と自信を明かした。
対戦相手のセビージャが前身のUEFAカップ時代に連覇していることもあり、「この大会では、セビージャに一日の長がある」とコメント。1962年にチャンピオンズカップを制覇して以来、ヨーロッパのタイトルから遠ざかっているが、「悪い流れを断ち切れるかどうかは自分たち次第。この亡霊を振り払うチャンスが、我々により大きな力を与えてくれる」と、決意を語った。
ベンフィカは今シーズン、既にリーグ戦とリーグカップを制覇。ヨーロッパリーグと18日に行われるポルトガルカップ決勝を合わせ、シーズン4冠の可能性を残している。