ベンフィカのジョルジ・ジェズス監督 [写真]=Getty Images
ベンフィカは1日に行われるヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグで、ユヴェントスとアウェーで対戦する。2シーズン連続の決勝進出を目指し、ジョルジ・ジェズス監督が意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。
ベンフィカはホームでのファーストレグで2-1と先勝していたが、「最も大事なのは、この試合に集中すること」とジェズス監督は語る。「攻撃的なスタイルでゴールを奪いにいくかどうかは展開次第で、必ず作戦で決められることではない」と続けた。
敵地での戦いになるだけに、「難しい試合になることは覚悟している」と気を引き締める。それでも、「ファーストレグに勝利したアドバンテージはあるが、チームのらしさを見失わないことが大事。相手は偉大なチームだが、我々は他のチームとの対戦時と同じように戦うよ」と、自然体を強調した。
引き分けでも勝ち抜きが決まる中でも、「ゴールしなければならないと思っている」と明言。「勝ち上がれるかどうかは、それ次第だね」と語り、戦略についても言及。「我々にはテクニックの優れた選手が何人かいて、攻撃的なオプションもある。ユヴェントスも我々の攻撃力をよく知っている。守備面では、ユヴェントスのようなプレースタイルのチームはポルトガルになかなかないので、彼らの攻撃を止める方法を考えなければならないね」と警戒も語った。