北中米カリブ海のクラブ王者を決めるCONCACAFチャンピオンズリーグ決勝セカンドレグが23日に行われ、ともにメキシコのトルーカとクルス・アスルが対戦した。
ファーストレグを0-0で終え、トルーカのホームで行われたセカンドレグでは、前半終了間際の40分にクルス・アスルのマリアーノ・パボーネが先制点を挙げた。1点差のまま後半を迎えると、ホームのトルーカも63分にエドガル・ベニテスが得点し、同点に追いついた。
試合は振り出しに戻ると、互いに勝ち越し点を奪えないまま、90分を終了。2試合合計スコアは1-1だったが、アウェーゴールで上回ったクルス・アスルが、1997年以来6度目の大会制覇を果たした。
なお、優勝したクルス・アスルには、年末にモロッコで行われるクラブ世界一決定戦のクラブワールドカップへの出場権が与えられる。