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FWベンテケがキャリアのターニングポイントと憧れの選手を明かす「転機は16歳の時。憧れの選手はアンリ」

2014.03.09

グローバルセレクションの会場を訪れたベンテケ [写真]=NIKE FOOTBALL

 3月8日、「NIKE CHANCE」のグローバルセレクションの会場を訪れ、DF楠本卓海(大成高校3年、関東ラウンド代表)とFW瀧本高志(履正社高校2年、関西ラウンド代表)を含む参加選手を激励したアストン・ヴィラ所属のベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケが、自身の若手時代や日本人選手の印象を語った。

 自身のキャリアの転機について、「ゲンクのユースチームに所属していた16歳の時にユーゴ・ブロス監督が試合に出してくれたこと。それが僕のキャリアの始まりだった。プロのフットボーラーになるのは大変なことで、それまでにいろいろなことを犠牲にして努力を重ねてきた」と明かし、サッカー人生の中で一番大きな出来事として「イングランドのクラブと契約したこと」を挙げた。憧れの選手は「ティエリ・アンリ(元フランス代表)。僕の心のクラブであるアーセナルで、彼は模範的なプレーヤーだった」と賛辞を送った。

 昨年11月の日本代表戦でベルギー代表は2-3で敗北(ベンテケは欠場)。日本代表や日本人選手の印象を聞くと「非常にシャープでいいチーム。ただ日本は02年の日韓ワールドカップの時からテクニックがあってすごく良かった。欧州で活躍しているいい選手も多い」と答え、最後に「NIKE CHANCE」に参加している選手たちにも応援メッセージを送った。「『NIKE CHANCE』は若い選手にとっていい機会だと思う。ここをキャリアの始まりにできるように頑張ってほしい」

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