5日に行われた国際親善試合で、ギリシャ代表と韓国代表が対戦。ギリシャはブラジル・ワールドカップのグループステージ第2節で、日本との対戦を控えている。
ホームでの一戦に臨んだギリシャは、コンスタンティノス・ミトログルやゲオルギオス・サマラスらが先発出場。一方の韓国は、キム・ジンスやハン・グギョンといったJリーグクラブ所属選手や、キ・ソンヨン、パク・チュヨンらが先発メンバーに名を連ねた。
試合が動いたのは18分だった。先制点を奪ったのは韓国。左サイドから浮き球のスルーパスが出ると、ペナルティーエリア内でパク・チュヨンが反応。後ろからのボールをダイレクトで左足で合わせてゴールネットを揺らした。前半は1-0で終了した。
1点リードの韓国は、55分に追加点を奪う。中央からのスルーパスを受けたソン・フンミンが、ペナルティーエリアの左側から左足を振り抜くと、強烈なシュートが相手GKのニアサイド上を破り、ゴールに突き刺さった。
試合は2-0で終了。アウェーの韓国が、ギリシャを完封勝利で破った。