トッテナムが逆転でEL決勝T1回戦を突破 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが27日に行われ、トッテナムとドニエプル・ドニエプロペトロフスク(ウクライナ)が対戦した。
敵地でのファーストレグを0-1で落としたトッテナムは、ホームでの一戦で、ロベルト・ソルダードやエマニュエル・アデバヨールらが先発メンバーに名を連ねた。
試合は後半に動いた。立ち上がりの48分、ドニエプル・ドニエプロペトロフスクがセットプレーから先制する。左サイドからのFKを、ロマン・ゾズリャが頭で合わせてゴールネットを揺らした。
ホームで先制を許したトッテナム。2試合合計スコアは0-2となり、3得点以上を奪わないと敗退が決まる状況に追い込まれた。反撃開始は56分。ペナルティーエリア手前、左側で得たFKを、クリスティアン・エリクセンがゴール左隅に直接沈めた。さらに65分には、左サイドのエリクセンがアーリークロスを上げると、アデバヨールが右足でスライディングシュートを決め、2点目。そして69分、最終ラインからのフィードに反応したアデバヨールが、ペナルティーエリア内で競り合いを制すると、胸トラップから右足シュートを決めた。
試合は3-1で終了。トッテナムは14分間で3得点を挙げ、2試合合計スコアを3-2として、1回戦突破を決めた。