フランクフルトが2点差を追いついてポルトとドロー [写真]=Bongarts/Getty Images
20日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、ポルトと日本代表MF乾貴士所属のフランクフルトが対戦した。乾はベンチ入りメンバーから外れた。
先制点を奪ったのはホームのポルトだった。前半終了間際の44分、リカルド・クアレスマが左サイドからカットインすると、ペナルティーエリアの外から右足でシュート。左へ巻き込むようにカーブが掛かったボールが右ポストに当たってゴールへ吸い込まれた。前半は1-0で終了した。
ポルトは68分に追加点を奪う。FKをヘディングでつなぐと、マイコン・ペレイラ・ロケが右サイドからダイレクトで中央へ折り返す。走り込んでいたシルヴェストレ・ヴァレラが押し込んで、リードを広げた。
2点ビハインドを負ったフランクフルトは、72分にホセルがミドルシュートを決めて1点差に迫ると、77分には、右CKからポルトのオウンゴールを誘い、同点に追いついた。
試合は2-2で終了。2つのアウェーゴールを挙げたフランクフルトが、敵地で引き分けに持ち込んだ。セカンドレグはフランクフルトのホームで、27日に開催される。