クラブに多くの栄冠をもたらしたセルティック時代の中村俊輔 [写真]=Getty Images
Jリーグの2013シーズンを締めくくる「2013 Jリーグアウォーズ」が10日に行われ、今年度の最優秀選手賞には横浜F・マリノスのMF中村俊輔が選出。2000年以来、史上初となる2度目のMVPを受賞となった。
中村のMVP受賞に際し、2005年夏から2009年夏まで4年間在籍した古巣のセルティックが、公式HPを通じて祝福している。
クラブは、「ナカが13年ぶり2度目となるJリーグのMVPに輝いた」と伝え、今季横浜FMが優勝に近づきながら、惜しくも逃したことや、授賞式での中村のコメントを伝えた。
中村はセルティック時代の4年間でリーグ戦を3度、カップ戦1度、リーグカップ2度を制し、2006-2007シーズンのチャンピオンズリーグでは、グループステージで同居したマンチェスター・Uから2試合ともFKで得点するなど、クラブ初となる決勝トーナメント進出に貢献した。同シーズンには国内リーグのMVPなどにも輝いている。