スイス・スーパーリーグ第16節が1日に行われ、FW久保裕也の所属するヤング・ボーイズとバーゼルが対戦。久保はベンチスタートだった。
試合は38分にミラン・ガイッチのPKで、ホームのヤング・ボーイズが先制する。しかし、40分、44分とモハメド・サラーのゴールでバーゼルが逆転。ヤング・ボーイズは1-2とリードを許して前半を終えた。
ホームで勝利を手にしたいヤング・ボーイズは、62分に久保を投入して得点を奪いにいく。すると68分、久保が起用に応える。中盤でボールを拾うと、そのままドリブルでペナルティーエリア内に侵入。左足でシュートを放ち、今シーズンのリーグ戦で4点目となる同点ゴールを奪った。
試合はこのまま2-2で終了。久保の活躍で引き分けに持ち込んだヤング・ボーイズは、勝ち点を28に伸ばして2位に浮上した。