国際親善試合が19日に行われ、ロシア代表と韓国代表が対戦した。

　15日の親善試合でスイスを2－1で破った韓国。ロシアとの一戦では、パク・チュホやキ・ソンヨン、ソン・フンミンらが先発メンバーに名を連ねた。

　スコアは開始早々に動いた。先制点を奪ったのは韓国。6分、左CKから、ゴール前にこぼれたボールをキム・シンウクが蹴り込んだ。ロシアは12分に同点に追い付く。ペナルティーエリア内で鮮やかなパスワークを見せ、ロマン・シロコフのグラウンダーのパスにフョードル・スモロフが合わせてゴールネットを揺らした。前半は1－1で終了した。

　後半に入り、勝ち越し点を奪ったのはロシアだった。59分、右CKからドミトリ・タラソフがヘディングシュートを決めた。1点ビハインドを負った韓国は、キム・ボギョンらを投入して打開を図るが、同点弾を挙げることはできず。試合は2－1で終了。ロシアが逆転勝利を収めた。