白熱した試合となった韓国とイランの一戦 [写真]=Getty Images
FFIRI(イランサッカー連盟)が、18日に行われたブラジル・ワールドカップ出場権を懸けたアジア最終予選の韓国代表とイラン代表の一戦で、韓国側から被害を受けたとしてFIFA(国際サッカー連盟)に対して公式に苦情を申し立て、提訴したとイランメディア『Persianfootball.com』が伝えた。
試合前から舌戦が報じられた両チームだったが、互いにW杯出場権獲得が確定していない状態で緊迫した中、行われた試合は1-0でアウェーのイランが勝利。試合後、イランの面々は喜びを爆発させたが、イランのGKソシャ・マカニが韓国のコーチングスタッフに2度殴打され、韓国サポーターのいる観客席からビンやペットボトルがイランの選手に向かって投げ込まれたことを証拠付きで、FIFAに申し立てたと見られている。
韓国紙『中央日報』は報道を受け、イランのカルロス・ケイロス監督が、韓国のチェ・ガンヒ前監督に対し、拳を突き上げるジェスチャーを見せ、イランの選手たちが過剰に喜びを表現したことが原因だと伝えている。