韓国代表の新指揮官に就任したホン・ミョンボ氏 [写真]=Getty Images
大韓サッカー協会は24日、韓国代表の新監督にホン・ミョンボ氏が就任すると発表した。契約期間は2年。
韓国代表は、ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けたアジア最終予選のグループAで2位となり、8大会連続9回目のワールドカップ出場を決めた。しかし、以前から「代表の指揮は予選終了時まで」と発言していたチェ・ガンヒ監督が、予選終了後の19日に契約満了で退任したため、後任を検討していた。
ホン・ミョンボ氏は、現役時代に韓国代表として史上最多キャップの135試合に出場。日本でもベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)と柏レイソルでプレー経験があり、柏在籍時はキャプテンも務めた。現役引退後はA代表のコーチなどを務め、2012年のロンドン・オリンピックでは監督としてU-23韓国代表を率い、銅メダル獲得に導いた。