ベンフィカは準決勝でフェネルバフチェを破った [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝が15日に行われ、ベンフィカとチェルシーが対戦する。
優勝すれば、1961-62シーズンのチャンピオンズリーグ以来、51年ぶりにヨーロッパの大会を制することとなるベンフィカ。ジョルジェ・ジェズス監督が決勝に向けて意気込みを語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
「優勝できれば、我々がこの大会で設定した目標を達成することになる。ヨーロッパリーグでの優勝は、個々の選手やコーチ陣にとってだけでなく、クラブの歴史において非常に重要なことだ。大会を制することができれば、皆が成長できる。決勝に進出しただけでも大きいが、勝利して栄冠を手にできれば、さらなる快挙となる」
「ベンフィカは常に重圧にさらされている。選手もコーチ陣も、参加するあらゆる大会で決勝まで進み、優勝しなければならないと言うことを理解している。しかし、これは重圧というより、むしろ喜びであり、自分たちのプレーに冷静さと確実性を与えるものだ。なぜなら(そのように期待されることは)やり方が間違っていないという証拠だからね。決勝に勝ち進んで、優勝しなければならないという責任は、その実力の価値をさらに高めるものになる」