CONCACAFチャンピオンズリーグ決勝のセカンドレグが1日に行われ、ともにメキシコのモンテレイとサントス・ラグーナが対戦した。
サントス・ラグーナのホームで行われたファーストレグは、0-0のスコアレスドロー。セカンドレグはモンテレイのホームで行われたが、アウェーで戦うサントス・ラグーナが先制。39分にカルロス・ダルウィン・キンテロがゴールを奪うと、1点リードで迎えた50分にも、フェリペ・アブディエル・バロイが追加点を挙げた。
一方、ホームで2点のビハインドを負ったモンテレイだったが、60分にヘスス・アルド・デ・ニグリスの得点で1点差に詰め寄ると、終盤に一気に盛り返しを見せた。84分にネリ・ラウール・カルドソが同点ゴールを挙げると、86分にデ・ニグリスが得点して試合をひっくり返した。
逆転に成功したモンテレイは、試合終了間際の後半ロスタイムにもウンベルト・スアソがダメ押し点を挙げ、4-2と勝利。2試合で1勝1分けとなり、合計スコアで4-2と上回って大会3連覇を決めた。
CONCACAFチャンピオンズリーグは、北中米カリブ海地区のクラブ王者を決める大会。優勝したモンテレイは、12月にモロッコで行われるクラブ・ワールドカップに北中米カリブ海代表で出場する。