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元FIFA会長アベランジェ氏が名誉会長職を辞任…過去に賄賂受け取る

FIFA会長時代に賄賂を受け取っていたことが明らかになったアベランジェ氏 [写真]=LatinContent/Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)が4月30日、倫理委員会の調査報告書を公表し、1975年から1998年まで同連盟の会長を務めたジョアン・アベランジェ氏が、名誉会長職を同月18日に辞任していたことが明らかになった。

 同報告書では、FIFAのマーケティング代理店だったISL社(2001年倒産)の贈収賄疑惑に対する再調査の結果を発表。アベランジェ氏がFIFA会長時代に賄賂を受け取っていたことを明らかにしている。また、前CBF(ブラジルサッカー連盟)会長のリカルド・テイシェイラ氏、前CONMEBOL(南米サッカー連盟)会長のニコラス・レオス氏も賄賂を受け取っていたことを報告している。テイシェイラ氏はアベランジェ氏の娘婿で、1989年から2012年までCBFの会長を務め、2012年3月に健康不安を理由にCBF会長とFIFA理事を辞任している。レオス氏は、1986年からCONMEBOLの会長となり、1998年からはFIFA理事も務めた。レオス氏も健康不安を理由に今年4月に両職を辞している。

 報告書では、1992年から2000年まで渡された賄賂は当時の法的に問題がなかったが道徳や倫理面で問題があったと明記。また、現FIFA会長のゼップ・ブラッター氏も収賄が疑われたが、賄賂を受け取った事実はないと併せて報告されている。ブラッター会長は、「今回のことでFIFAに対する計り知れないダメージがあった。統治組織は私が提案した改革によって強化された。FIFAで二度と起きないことを確信している」と、声明を発表している。

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