チャンピオンズリーグのシャルケ戦に出場したスナイデル(中央) [写真]=千葉格
先週金曜日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会において、レアル・マドリードの相手はトルコの名門ガラタサライに決定した。同チームには、ジョゼ・モウリーニョ監督が以前指揮していたチームの選手が数多く在籍。チェルシー時代に指揮したディディエ・ドログバ、インテル時代のウェズレイ・スナイデル、そして、レアル・マドリード時代のハミト・アルトゥントップなどが所属しており、師弟対決としても注目されている。
この週末、モウリーニョ監督はトルコに飛んで、ライバルとなるガラタサライの試合を視察。この試合で先制ゴールを決めたスナイデルは、「またモウリーニョと会えるのはとても光栄なことだね。チャンピオンズリーグでバイエルンと戦った決勝のことは、今でも良く覚えているよ。久しく彼とは会っていないから、『ガラタサライには気を付けろ!』とメールを送っておくよ」と語った。
さらにスナイデルは、「僕自身、しばらくプレーしていない日が続いていたけど、今は徐々に良くなって来ている」と発言。視察に来たモウリーニョの目に、彼らはどう映っただろうか。
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