コパ・リベルタドーレスのグループリーグ第2節が27日に行われ、グループ5では前回王者であるブラジルのコリンチャンスが、ホームでコロンビアのミジョナリオスと対戦した。
試合は、コリンチャンスのサポーターが前節に客席から放った花火により、ボリビア人の14歳の少年が死亡したことに対する処分で、無観客試合での開催となった。初戦をドローで終えていたコリンチャンスは、開始10分にホセ・パオロ・ゲレーロが、CKからボレーシュートを叩き込み、2試合連続となるゴールをマーク。先制点を奪うと、1点リードで迎えた後半開始直後の49分にも追加点を挙げた。
今大会初先発となったアレシャンドレ・パトが、右サイドから上がったクロスを左足で押し込み、ゴールネットを揺らした。コリンチャンスは、パトのゴールでリードを2点に広げると、そのまま逃げ切りに成功。2-0と快勝して、今大会初勝利を挙げている。
コパ・リベルタドーレスは南米一のクラブを決める大会で、前大会ではコリンチャンスが初優勝。昨年12月に日本で行われたクラブ・ワールドカップに南米代表で出場して、世界一に輝いていた。