FIFA(国際サッカー連盟)は25日、CFA(中国サッカー協会)が2010年から行った調査により発覚した八百長問題に加担した58名へ科した処分を全世界に適用すると発表した。
CFAは、18日に八百長への関与が認められた33名をサッカー界からの永久追放、25名を5年間の資格停止処分としていた。
今回の八百長事件は1990年代から2000年代初頭に行われたもので、CFAの元会長などの協会関係者や審判、選手など様々な関係者が関与している。また、国内12クラブにも処分が言い渡されており、上海申花は2003年のリーグ優勝がはく奪になるなどしている。