スロバキアリーグのMSKリマフスカ・ソバタで受けた人種差別を理由に帰国していたFW中村祐輝が、ヨーロッパへの再挑戦を自身のブログで明かした。
中村は所属していたリマフスカ・ソバタで、「人種差別的なことを受けて生活できなくなり帰国しました」と、1月30日にブログで告白していた。
ブログに多くのコメントが寄せられる中、1日に更新。「みなさん、ご心配ありがとうございます」と語るとともに、「今は気持ちの整理がつき、またヨーロッパに再チャレンジにきています」と、再挑戦を明かした。
また、自身の受けた人種差別的行為にも、「たしかに、スロバキアのそのチームではそのようなことはありましたが、他のスロバキアのチームや他国ではそのようなことはなく、温かく応援してもらいました」と言及している。
中村は国士舘大学卒業後にルーマニアやチェコ、スロバキアのチームに在籍。2012年8月からリマフスカ・ソバタに期限付き移籍していた。