シドニーでの生活と古巣ユヴェントスへの想いを語ったデル・ピエロ
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は11日、オーストラリアのシドニーFCへ移籍した元イタリア代表FWのアレッサンドロ・デル・ピエロが、現在の生活や古巣ユヴェントスへの想いを明かしたと報じた。
デル・ピエロは同紙に対し、「シドニー以外にも、アメリカ、カタール、スペイン、イングランド、日本など色々な国から誘いがあった。シドニーを選んだのは僕や家族にとって挑戦だったけど、ここのサッカーはポテンシャルが高いんだ。それに、この町は美しい場所だし、人々はここへ来たことを感謝してくれる。この場所を気に入っているよ」と、約1カ月過ごしてきたシドニーでの生活についてコメント。
また、古巣のユヴェントスについて聞かれると、「ユヴェントスでこれ以上プレーできないことは分かっていたんだ。選手交代のボードに僕の背番号を見た時は、もっとグラウンドに残っていたいと思った。でも、責任感を優先させたよ。サポーターは素晴らしい応援をしてくれたし、(ジャンルイジ)ブッフォンには羨ましがられたね」と思い出を口にしている。
[写真]=Getty Images