U-23日本代表は10日、ロンドン・オリンピック3位決定戦で韓国と対戦し、0-2で敗れた。この結果、日本は4位が決定し、1968年のメキシコ・オリンピック以来、44年ぶりとなるメダル獲得はならなかった。
韓国メディアは、日本に勝利し、初の銅メダル獲得に輝いた同国代表を称賛。『中央日報』は、「“宿敵”日本を破っての銅メダル」とし、1983年のU-20ワールドカップや2002年の日韓ワールドカップでの4位が最高だった国際大会での成績を塗り替えたとして、「悪いジンクスを断ち切った」と快挙を喜んでいる。
また、『朝鮮日報』も、「銅メダルを手にした韓国代表たちは抱き合って泣いた。韓国サッカーのハッピーエンドだった」と伝え、喜びを露わにしている。