2012.08.02

ブラジル、エジプトが順当に突破…サッカー王国が初の金メダルへ/グループC

ブラジルのエースとして活躍するネイマール

 ネイマール、フッキ、チアゴ・シウヴァ……。ブラジルのスターティングメンバーを見れば、金メダル最有力候補ということは一目瞭然だ。グループD組で同じく金メダル候補だったスペインの敗退が決定した今、ブラジルの一戦一戦にサッカーファンの視線が集まっている。

 初戦のエジプト戦は前半30分までにネイマールらが3ゴールを決め、圧倒的な力の差を見せつけた。続くベラルーシ戦でもアレシャンドレ・パト、ネイマー ル、オスカルが得点。確実に勝ち点3を重ねると、ニュージーランド戦でも3ゴールの快勝。持ち前の破壊力を武器に、今大会唯一の3連勝でグループ首位通過 を果たした。注目のエース、ネイマールは初戦と第2戦で得点し、毎試合のように好機を演出。緩急自在のドリブルと類まれなる得点感覚は、ブラジルの最大の ストロングポイントと言っていいだろう。パトが控えに甘んじているが、同選手もベラルーシ戦でゴールネットを揺らし、選手層の分厚さを顕示した。そのブラ ジルにも“スキ”はある。エジプト戦では前半30分までに3ゴールを奪ったものの、後半に2ゴールを奪われ、冷や汗をかいた場面も見られた。ベラルーシ戦 ではクロスから簡単に失点するなど、守備の連携不足を露呈していた。「攻撃は最大の防御」という言葉が似合うメンバーが揃っているが、決勝トーナメントで も通用するかが見ものだ。

 ブラジルに次ぎ、2位通過を果たしたのがエジプト。オーバーエイジのモハメド・アブトレイカ、アーメド・ファティ、エマド・モテアブの経験豊富な3選手 が各ポジションに揃い、勝ち点4でのグループリーグ突破を果たした。中でも注目すべき選手がアブトレイカだろう。「エジプトのジダン」と称され、国内リー グを始め、FIFAクラブワールドカップでも得点王に輝くなど高い攻撃センスでチームをけん引。初戦のブラジル戦、第3戦のベラルーシ戦でゴールを記録 し、決勝トーナメント進出に大きく貢献している。ただし、所属クラブのアル・アハリがアフリカチャンピオンズリーグを戦うため、同選手を代表チームから離 脱させる可能性が浮上。代表関係者がクラブと話し合いを行い、イギリスに残すために説得を続けているようだが、大会期間中の離脱はチームにとって大きな痛 手となることは間違いない。

 首位通過のブラジルはホンジュラスと、2位通過のエジプトは日本と準々決勝で激突する。大本命のブラジルはオリンピックの金メダルを手にしたことがないだけに、イギリスの地で初の頂点に立てるかにも注目したいところだ。

 

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