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ガーナ代表FWアイェウ、PK失敗後に娘が気を失い緊急搬送…自身はHTに交代で病院へ

2022.12.04

ガーナ代表のアイェウ [写真]=Getty Images

 ガーナ代表FWアンドレ・アイェウ(アル・サッド/カタール)の娘が、ウルグアイ代表戦で同選手がPKを外したことを受けて、気を失い病院へ搬送されたようだ。3日、フランスメディア『RMC』が伝えている。

 アイェウは3日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループH第3節のウルグアイ代表戦に先発出場すると、16分にモハメド・クドゥスがGKセルヒオ・ロシェに倒されたことで得たPKのキッカーを担当。しかし、これはGKロシェのセーブに遭い、先制の好機を逃してしまった。試合はその後、2失点を喫し、0-2で敗戦。ガーナ代表は1勝2敗の勝ち点3で4位で今大会を終えている。

 この試合でPKを外したアイェウはハーフタイムに交代となっていた。しかし、これは戦術的なものではなかったようだ。報道によると、アイェウがPKを外したのをスタンドで見ていた同選手の7歳の娘が気を失い、病院へと搬送されたという。この知らせを受け、アイェウは病院へと向かったことから、ハーフタイムに交代を余儀なくされたことが明らかになっている。

 なお、すでにアイェウの娘の状態は回復し、駆けつけた同選手が娘を抱いている写真も公開されている。また、アイェウの娘が気を失ったのは精神的なものからだった模様で、W杯という大舞台で父親のPK失敗という大きな出来事が影響したと見られている。

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