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均衡破る先制点でPOTMに輝く! FWガクポ、チーム一丸で掴んだ勝利に喜び「素晴らしい気分」

2022.11.22

貴重な先制点を挙げたFWガクポ[写真]=Getty Images

 オランダ代表のFWコーディ・ガクポ(PSV)が、21日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループA第1節セネガル戦を振り返った。同日、『FIFA.com』が伝えている。

 ルイ・ファン・ハール監督の下で2大会ぶりの本大会出場となったオランダ代表は21日、グループA第1節でセネガル代表と対戦した。序盤から一進一退の攻防が繰り広げられ、スコアレスのまま試合終盤を迎えたオランダ代表だったが、84分にFWコーディ・ガクポのゴールで先制に成功する。さらに、後半アディショナルタイムにMFデイヴィ・クラーセンが勝負を決定づける2点目。オランダ代表は2-0で勝利し、白星スタートを切った。

 同試合で貴重な先制点を挙げて、チームの勝利に貢献したガクポ。自身初のW杯の舞台で躍動し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いた同選手は「素晴らしい気分だ。重要なゴールであり、難しい試合だったけど、最終的にはチーム一丸となってやり遂げることができたよ。2ゴールを決め、勝ち点3を手にした。互角の勝負だったからこそ、それが一番重要なんだ」とチームで掴んだ勝利に喜びを噛み締めた。

 オランダの“名門”PSVで才能を開花させたガクポは、昨年6月にオランダ代表デビューを果たした。直近の4試合では3ゴールを記録するなど目覚ましい活躍を見せている同選手は、“オランダの英雄”ロビン・ファン・ペルシ氏と比較されることについて、「オランダでも、世界的にも、伝説的な選手。彼と比較されることは光栄なこと。でもね、結局のところ、僕は僕なんだ。自分自身を証明して、ベストを尽くす必要がある」と胸中を明かしている。

 初戦を勝利で飾ったオランダ代表の次戦は、25日に行われる第2節エクアドル代表戦となる。

By サッカーキング編集部

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