2019.10.21

開幕まであと5日…U-17W杯を経てスターダムにのし上がった選手たち

ネイマール クロース
2009年大会に出場したネイマール(左)と2007年大会に出場したクロース(右) [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 FIFA U-17 ワールドカップ ブラジル 2019が、いよいよ26日に開幕する。

 森山佳郎監督率いる日本代表は、昨年のAFC U-16選手権で優勝し、2大会連続9回目の出場権を手にした。今大会のグループステージでは、初戦でオランダ(UEFA U-17欧州選手権1位)、2戦目でアメリカ(CONCACAF U-17杯2位)、そして3戦目でセネガル(アフリカU-17選手権5位)と対戦。“死の組”とも評される厳しいグループに入った。

 本家のワールドカップほど注目度は高くないとはいえ、中島翔哉、久保建英、植田直通ら現役の日本代表メンバーの中にもU-17ワールドカップを経験した選手たちが存在する。高校年代で“世界”を知り、大きな刺激を得たことが、今に繋がっていると言っても過言ではないだろう。

 実際、“若手の登竜門”として知られる同大会を経て、世界的なプレーヤーへと飛躍を遂げた選手は数知れず。そこで今回は、現役バリバリのスターから各国代表のレジェンドまで、U-17ワールドカップ出場歴を持つ名選手たちを紹介する。

■ネイマール

出場した大会:2009年ナイジェリア大会(ブラジル代表)
背番号11をつけて、アリソン、フィリペ・コウリーニョ、カゼミーロらとともに出場。初戦では、柴崎岳、杉本健勇、宇佐美貴史らを擁する日本代表と対戦して1ゴールを挙げたが、ブラジルはまさかのグループステージ敗退に終わった。

■エデン・アザール

出場した大会:2007年韓国大会(ベルギー代表)
U-17ワールドカップに初出場を果たしたベルギー代表の10番として、グループステージ全試合にフル出場。しかし世界の壁は高く、1勝2敗の成績でグループ敗退を余儀なくされた。

■トニ・クロース

出場した大会:2007年韓国大会(ドイツ代表)
ドイツ代表のキャプテンとしてチームをけん引し、3位入賞。得点ランキング3位タイとなる5ゴールを挙げて、大会MVPに輝いた。

■マルセロ

出場した大会:2005年ペルー大会(ブラジル代表)
レアル・マドリードに所属するマルセロも、U-17ワールドカップ経験者の一人。トルコとの準決勝では1ゴールを挙げる活躍を見せたが、決勝でメキシコに敗れて準優勝に終わった。

■セスク・ファブレガス

出場した大会:2003年フィンランド大会(スペイン代表)
決勝でブラジルに敗れて準優勝に終わったものの、得点王と大会MVPの“ダブル”を達成。この活躍が認められ、16歳でのアーセナル移籍が決まった。

■ダビド・シルバ

出場した大会:2003年フィンランド大会(スペイン代表)
大会MVPに輝いたセスクほどではないが、スペイン代表に欠かせないピースとして準優勝に貢献。グループステージの韓国戦では、ハットトリックを達成した。

■アンドレス・イニエスタ

出場した大会:2001年トリニダード・トバゴ大会(アルゼンチン代表)
日本代表も参加した2001年大会に、盟友のフェルナンド・トーレスとともに出場。3試合で1勝しか挙げられずグループステージ敗退となったが、全試合に出場して攻撃のタクトを振った。

■カルロス・テベス

出場した大会:2001年トリニダード・トバゴ大会(アルゼンチン代表)
ハビエル・マスチェラーノやパブロ・サバレタらとともに2001年大会に出場。グループステージ最終戦では、イニエスタやトーレスを擁するスペイン代表と対戦した。

■ロナウジーニョ

出場した大会:1997年エジプト大会(ブラジル代表)
“セレソン”の10番としてエジプトの地に降臨。2ゴールを挙げる活躍を見せて、ブラジルにU-17ワールドカップ初優勝をもたらした。

■イケル・カシージャス

出場した大会:1997年エジプト大会(スペイン代表)
チーム最年少ながら正守護神を任され、スペイン代表の3位入賞に貢献。大会後にはU-17スペイン代表のキャプテンを任されるなど、当時からリーダーシップを発揮していた。

■シャビ

出場した大会:1997年エジプト大会(スペイン代表)
守護神としてカシージャスが最後尾に君臨する一方、中盤でゲームメイクを担当したのがシャビだった。U-17ワールドカップの後も、1999年のU-20ワールドカップで優勝、2000年のシドニー・オリンピックで準優勝を果たすなど、ユース年代から数々の実績を残した。

■パブロ・アイマール

出場した大会:1995年エクアドル大会(アルゼンチン代表)
リオネル・メッシも憧れたという稀代の10番は、エステバン・カンビアッソ氏らとともに1995年大会に出場。3位入賞を果たした。あれから24年、今大会はアルゼンチン代表の監督としてU-17ワールドカップを戦う。

■フランチェスコ・トッティ

出場した大会:1993年日本大会(イタリア代表)
日本で開催された第5回大会にイタリアのキャプテンとして出場。グループステージ第2戦では、宮本恒靖氏(現・ガンバ大阪監督)や戸田和幸氏(現・サッカー解説者)を擁する日本代表と対戦し、スコアレスドローだった。同大会のイタリアは1勝も挙げることなく大会から姿を消した。

■ジャンルイジ・ブッフォン

出場した大会:1993年日本大会(イタリア代表)
1993年大会に出場したイタリア代表メンバーには、あのブッフォンも名を連ねていた。グループステージ全3試合に出場したが、計6失点を喫するなどほろ苦い大会となった。

■ルイス・フィーゴ

出場した大会:1989年スコットランド大会(ポルトガル大会)
「FIFA U-16世界選手権」の名称で開催された最後の大会に出場。ポルトガル代表の“4番”として2ゴールを挙げる活躍を見せ、母国を3位へと導いた。

(記事/Footmedia)

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