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クロアチア代表を追放されたカリニッチ「メダルは欲しくなかった」

2018.08.14

今夏からアトレティコに加入したカリニッチ[写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシアで準優勝したクロアチア代表から大会中に追放されたFWニコラ・カリニッチが、メダルの受け取りを拒否した時の心境を語った。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 カリニッチはグループステージ初戦のナイジェリア代表戦で途中出場を拒否し、直後に強制帰国を命じられていた。その後クロアチア代表は勝ち進み、決勝でフランス代表に敗れたものの、同国史上最高成績となる準優勝で大会を終えた。同大会終了後には、追放されたカリニッチにもメダルの授与が検討されていると報道されていたが、同選手は受け取りを断った。

「監督は僕を頼りにしようと思っていなかったし、僕もそれを認めた。メダルを欲しいとは思わなかった。なぜなら、トーナメントでは貢献していないし、チームの偉業を分かち合っていないからだ。今、僕たちはこのことを忘れることができる」と心境を語った。

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