メダル受け取りを辞退したカリニッチ [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシアで準優勝したクロアチア代表から大会中に追放されたFWニコラ・カリニッチが、メダルの受け取りを拒否していたようだ。スペイン紙『マルカ』が20日に報じている。
カリニッチはグループステージ初戦のナイジェリア代表戦で途中出場を拒否し、直後に強制帰国を命じられていた。その後クロアチア代表は勝ち進み、決勝でフランス代表に敗れたものの、同国史上最高成績となる準優勝で大会を終えた。同大会終了後には、追放されたカリニッチにもメダルの授与が検討されていると報道されていた。
しかし、同メディアによると、カリニッチは代理人を通して「銀メダルをありがとう。だけど僕はロシアでプレーしていない」と、メダル受け取りを辞退した。